おうなも歩けば

都の西北(にしきた)に暮らす若おうなの毎日から、 日々の新しい発見や気付いたことを、 写真と共に思い立ったときに書いています。

お箸とスプーン

寒さの日がつづく。

寒さの中、新幹線に乗り遅れそうになり、東京駅を荷物を提げて(引っ張って歩いている余裕無し!)走ったら、最後のホームへのエスカレーターでヨレヨレになってしまった。

ダメなら一台遅らせようか思っていた(仕事先には15分遅刻)のだけど、かろうじて間に合った。
あぁ、もうあんな思いはしたくない。

到着した駅ビルでいつものように夕食のサラダとヨーグルトを買ったのだけど、気持ちが平穏じゃなかったためか、お箸を貰い忘れた。
仕事が終わり、夜の10時過ぎにホテルにチェックインし、さて夕食!と思ったら,食べる道具がない。
いつもなら,出張バッグのどこかに割り箸の一膳ぐらい入っているのに、それもない。
うむむ.....

しばらく考えた後、仕方なくサラダは手で食べる事にした。
でもヨーグルトはさすがにイヤだし〜、と泣きたい気持ちで考えているうちに思いついた。
そうか、サラダのポリケースを使ってみよう!

食べ終わったサラダのケースを洗い、手で何とかスプーンに使えるような形にカットして、
やっとヨーグルトを食べる事ができた。

あぁ疲れた。
やっぱり、割り箸とスプーンを出張バッグに入れておこうっと。

昨日は、大学の先輩二名と飲み会。
「Wild lifeだ!」と脅かされて出掛けたら,本当に3次会まであった。
昭和29年開店という中華料理や、シックなウィスキーを飲むバー、そして各国ビールがそろった気楽なこじんまりしたビアバー。
ニンニクの固まりの入っていた餃子のエネルギーのお陰か、二日酔いはなし。
多少はアルコールも飲んだ方が調子がいいかも〜。

新聞

朝曇り。一時雨。一時晴れ。夕方から雨。夜になって雪。

今はこんな風景。
120123雪

家の中にいて幸せです。


先週の新聞を見直していて、ふと気がついた。
私が写っている!
....
あるイベントの記事があって、その会場で前の方に座っていた私の後頭部が写っているだけなんだけど、
自分の後頭部に見覚えがある、って変かな。

これをオフィスの同僚に見せたら、「アハッ」と笑われて話が終わった。
ちょっと悔しいので、別件でメールをした姉に「新聞に写真が!」と冗談半分で書き加えたら、
「じゃぁコピーを取って、ちょうだいねぇ」と素直な返事が来て、逆にへこんだ。
後頭部だけの白黒コピーを見せたら、ガッカリするもんねぇ

明日の朝は,滑らないように注意して出掛けましょう!

大寒

寒い寒い寒い一日。
さすが大寒。それにしても最高気温が3度とか4度って、やっぱり寒いわねぇ〜。

朝、御茶ノ水駅前の交差点を通りがかったら、やけに警察がいるし、信号では手動操作のスタンバイ。
あぁ皇族の誰かかなぁ、と思っている目の前を数台の車列が通っていった。
2台目ぐらいの車の後部座席から会釈をしていらしたのが美智子妃。

あぁ美智子様だ、と思って車列を見送り、そのまま歩き出した途端に突然涙が出てきた。
とにかくびっくりして歩きながら押さえたけど、ふと車の窓越しの美智子様の顔を思い出したら、
また泣きたくなった。

なんなのだろう。
でも、忙しいし身体も大変だろうに、いたって普通の交差点を曲がるだけなのに、回りに立っている人に
笑顔と会釈を送っている美智子様を考えたら、ただただまっすぐなものを感じた気がする。
まっすぐ、そしてまっすぐ。

こんな事を感じてしまったら、自分も省庁への文句をぶつぶつ言ったりしているのではなくて、
まっすぐに本当に役に立つ形で社会の事を考えておかなくては恥ずかしい。


午後、秋葉原から十条方面に行こうとした際に、当初考えていた池袋経由ではやや遠回りだと
ふと気がついた。
滅多に乗らない京浜東北線に乗るのも面白いし、と王子に出て、そこからバスで行くことにした。

改札を入ろうとした時に、ふと「あれ、今朝、火事か何かで京浜東北線が止まっていた?」と思い出して、
駅員さんに尋ねたら、「あぁ、一応普通に走ってますよ」というので、それ以上考えずに王子駅へ。

王子で下車して歩いていたら、周りの人がやけに同じ方向を見ている。
何?と皆の見ている方に振り返ってみたら.....

線路の向こうにこんな風景が広がっていた。
120121王子

背景の緑は、飛鳥山。
線路の向こうに黒い枠組みが並んでいるが、これが焼け落ちた建物の残骸。
写真の真ん中ではオレンジ色の服を着た消防署員が何人か調査をしている様子。

この焼け落ちた一帯は、古い木造家屋が並んだ飲み屋街のような不思議な雰囲気だったところ。
(例えば、Google mapでこんな写真が見る事ができる。このリンク先の写真では、右手が飛鳥山で左手の家並みの裏がJR線路。)
JRの配電線も焼けたということで、駅の内部でも数多くのエンジニアさん達が動き回っており、
何よりも駅の周辺のあちらこちらに消防車が数台ずつ並んでいた。

これだけの被害の写真を撮るのは躊躇われたのだけど、入院している母に見せれば「あそこがねぇ」と気分が広がってくれるかしら、と思って撮ってしまった。

この寒空、焼け出された方には心から同情する。亡くなった方もいたらしいし。
でもその一方、こういう話にも「朝のラジオのニュースで王子で火事って言っていたけど、線路横のあそこが焼けたのね」と反応するように、おしゃべりができるまでに回復してきている母を見て、ホッとしたのも事実。
体力はまだまだだし、ベッドから車いすに移る事すらまだ自分ではできない状況だけど、
基本的考え方は元々しっかりしているし、あとはリハビリを頑張らなくてはね。


この病院から自宅に帰るのに、電車に乗るとターミナル駅を必ず通る事になる。
最近はこの人混みがたまらなくイヤに思えて、バスで帰る事が多い。
病院から5分ほどのバス停からバスに乗り、15分ぐらいの停留所で降りて、30分弱を歩く。
出張帰りなどで荷物がある時はこの最後の歩きをタクシーにしてしまうのだけど、
今日は荷物もそんなにないし、寒くて氷雨が降っているけど、まぁ大丈夫!と歩き出したのだけど.....

計算外だったのは、今日は何かと歩き回っていたもので、ダウン風のハーフコートが既に湿気っていた事。
なので、フカフカ感が半減していて、なんとはなしの薄ら寒さが忍び込む。
しかも歩き出した頃から氷雨が強くなり、風も吹く。
帽子が薄いニットのものだった事もあり、頭から上半身がスースーし始めた。
まずい、やっと治った風邪なのに、これで歩いたらまた風邪っぴきだ!!!
しかもこのルート、ひたすら住宅地を抜けるので、暖を取ろうにもカフェもコンビニもない。

ということで、まず雨の当たらない木陰を見つけた上で、
肩に引っかけて担いでいたバッグの一つをリュックのように背負い直した。
これで背中はとりあえず温かい。
次に、たまたま持っていた夏用のニット生地を、首回りにグルグルと巻く。
この生地、何故か買ってからオフィスのロッカーに置きっ放しにしていたもので(置いている間に季節が終わって...)、「今日こそ持って帰ろう!」と荷物に入れてきたもの。
柔らかいTシャツ地のような布が長さ2m半ぐらいもあったので、肩回りから顔の下半分までを
ふーわりと覆ってくれて、救われました!

何だか遭難しかけたような大げさな話になっているけど、そのぐらい寒かったのですよ。

工事現場の誘導などをしている警備員さんなどに、心の底から「ご苦労様です」と言えた一日でした。








全席優先席

雪が舞い、寒く冷たい一日。

昨日、関内の会議から新横浜に移動しているときのこと。
駅のアナウンスがふと耳に入った。
「横浜市営地下鉄は全席優先席です。」

...え???

来た電車を見たら、確かに全ての車両に「全席優先席」の表示。

これって、数が限られている優先席よりもイヤラシイ気がするんだけど、いかがでしょうねぇ。
「いつでも譲る心を持ちたいよね!」という提案した側の気持ちはわかるけど、でもそれって
こうやってあからさまに義務のように皆に押しつけるのって、ちょっとね。

で、もしかしてこの地下鉄って、車内でスマホや携帯でのネットを見てはいけないという事かな?
だとしても、この実現はむずかしそうです。


昨日の会議、会場にコーヒーサーバーがおいてあるのが幸せな会議。
だけど、会議の途中でコーヒーをつぎ足しに行くのが憚られる雰囲気があり、
9時半開始時の一杯の後、二杯目は結局ランチタイムまで飲めなかった。
なまじサーバーが見えていると、飲みたくて飲みたくて。
会議内容よりも、この方がしんどかったかも。


話変わって、コダックと富士フイルム。
コダックは、1990年代までは非常に優れた技術系企業とされていたところ。
富士フイルムは、フィルムの安売りで市場を拡大して、このコダックに目の敵にされたところ。

コダックは1990年代後半のピーク時と比べて、今は従業員数も株価も(!)、十分の一になっているとか。
一方の富士フイルムは、写真フィルムメーカーから、化粧品から液晶薄膜関連フィルムまで、
精密化学メーカーとしてのポジションを確立している。

たった10数年でこんなにドラスティックに企業の様相が変わるものなのね。

その10数年前に一時一気に盛り上がった「複雑系」。
昨日、出先で見かけた経営学の雑誌に特集記事が載っていたので、コピーを取ってきた。
10数年経つと、周辺の経営学その他がかなり動いてきている事もあって、以前とはまた異なる面白さがあり。

少し真面目に勉強しようかなぁ。


ガチャポン

結構寒いはずの一日。夜は冷えてきたかも。

午後から大手町でのシンポジウムに出掛けたら、何かの抗議集会のようなものが集まっていて、
今まさにデモに出掛けそうな様子だった。
こういう大音量で主張するものは大嫌いなのに、入りたいビルの前の交差点をどう渡っていっても
まっただ中を通り抜けるしかない。
不機嫌な顔で集まっている人の間を通り抜けながら、それぞれが身体の前後につけているプラカードを見て、
笑いそうになった。

「仕事を提供しろ」、「原発ストップ」、「大企業は中小企業いじめをやめろ」。

何が共通点で集まっているんだか。
大声を出せば気が済む、というのが共通項ですかね。
それとも閑で閑で仕方ないから集まっているとか。

今日行ったイベント、定員300人なのに、400人以上が申し込んだという。
私はたまたま関係が有ったので「指定席」という前の方の席に座れたが、別室でのビデオ中継まで
有ったとの事。
会場を見回して思った事。
「シニアの男性が多いなぁ〜」
この会場で久しぶりに且つ予想外に会った人が何人かいたのだけど、いずれも定年後の第二の人生。
「NPOを3つもやっていて忙しくて」とかいう雰囲気。
テーマのせいもあるとは思うけど、やはり日本は高齢化社会になっているのよね、なんて。

帰り道、大手町の地下道にガチャポンコーナーがあるのを見つけてしまった。
しばし、自分の目が信じられずに立ち止まる。
「こんなところで誰が!?」
結構、凝っている人とかがいるのかしら。
次のページ

FC2Ad

FC2ブログ