おうなも歩けば

都の西北(にしきた)に暮らす若おうなの毎日から、 日々の新しい発見や気付いたことを、 写真と共に思い立ったときに書いています。

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ワンピース、そして雑巾

見事にきれいな「体育の日」晴れ。
晴れの特異日と言われている10月10日は昨日だけど、
天気もちゃんとカレンダーの休みを知っているらしい。

以下、3日ぶりのアップで、あれこれと長く。

出かけたついでにこの冬の服の下見にデパートをぐるっと回ってみた。
「どんな服が出回っているのかなぁ」と見てみるのが目的だったのだが、
途中で「そうだ、ワンピースってどんなのがあるだろう!」と気になりだした。
普通の布で作った大人しいワンピースがいいなぁ、と見ていたのだが.....

ない。

そもそも袖の長いワンピースがない。一枚でジャケット下に着るような、私にとっての
「従来のワンピース概念」のものもない。
インナーやスパッツの重ね着を前提にしたものが殆ど。
たまに出会うのは、思い切り「高級マダム用!」というブランドというかクチュリエ的お店のものばかり。
ニットのワンピースでも、と思っても、これもない。

あちこちで尋ねてみた。
「袖が長目で、一枚だけで着る昔からあるようなワンピースってないのかしら?」

殆どの店で「これは重ねて着ていただけます」(話は違うが、この答え方はキライだ)とか
「うちのワンピースは半袖までです」とかの回答。

しかも、「長袖ですかぁ~?(尻上がりに言う)」とか、「え、....長袖??」とかの返事も多々あり。

婦人服フロアに来て「作業服が欲しい」といった突飛なことを言った覚えもないのだけど、
どうも重ね着でない長袖のワンピースを求めること自体が冗談のような話らしい。

皆が雪崩を為して着ている重ね着も暖かさや気楽さは捨てがたいのだろうと思うけど、
「服の形を単純に楽しむ服」を着てみたいのですよ、私。
ちょっと昔風のワンピース、素敵だと思うんだけどなぁ。

夕日の気持ちよさ。
101011夕日


私の母は夏になると夏バテでへばってしまう。足も悪く、体力も落ちていることから、
今年は8月になってから今まで一回も表に出かけていない。
涼しくなって体力は戻ってきたようなのだが、今一つ気分が乗らないようだと姉が知らせてきたので、
元気づけの電話を入れた。
30分以上おしゃべりをした挙げ句に元気に電話を切ってくれたのだが、元気になった理由が
「雑巾」だった。

以下、その顛末。

もともと私の布好きは母からの遺伝。
母は何かと縫い物をしていたし、「こういうのがイイ!」と言うと型紙が無くても随分手の込んだ服をつくってくれていた。
つまり、母は実践力のある布好き、私は実践力のない単なる布好き。

で、その私がミシンを買って縫い物をしようか!と思っているのだから、
これが彼女にとって上から目線をすることができる話題になるのは間違いない。
こりゃ伝えておかなくちゃね、と話してみた。

まずの反応は「あらぁ、昔のミシン、捨てなければ良かったわね」
これは予想通り。
よしよし、じゃぁ少し母にもその気になって貰おうじゃないの、と
「少し練習してからだけど、着て貰えるようなブラウスを縫って持っていくからね。
 でもわからないときは教えてね」と揺さぶる私。
「ブラウスなんて無理言わずに、その辺の簡単服ぐらいから始めないと嫌になるわよ」と
少し気が入り始めた母。

フムフム、よしよし。まぁそう言うだろうと思っていたしね。
私だってある程度はミシンを使った覚えがあるんだけど、まぁできないと思っていた貰った方が無難だし、
「簡単服(これも懐かしい言い方!)」とは言わないまでも、まずの予定にしているのは
いずれも布をカットしてチャッチャと縁を縫ったものぐらいだしね、と密かに思う私。

と、
「でもまっすぐダーッと縫うだけでも気分がすっきりするから、
 雑巾縫いの練習は仕方ないけど、それも忙しいあなたには良いんじゃないの」
と母からの追い打ち。

そうねぇ、そりゃ最初は私だって一番最初は枕カバーぐらいから始めようかと思っているけど、
でも母から見ると雑巾縫いから始めないとダメなのかしらねぇ...
ま、そう思っておいてくれれば何があっても「すごい!」となるしねぇ、と返事した。

「そうねぇ、じゃぁ11月に入る頃には雑巾を縫って見せびらかしに行くわよ。」

と、予想外の強烈なリターンが来た。

「見せびらかすための雑巾を縫うためだったら、布なんか買わなくていいからね。
 私のところにある布の山を持っていけばいいんだから!」

おっと、この人、本当に私が雑巾から始めると思ってる!

ちなみに母が持っている布は、以前持っていた布山のほんの一部(この時の仕分け人は私)だが、
結構好みが似ているので、それを選んで良いと言うのは私としては有り難い。
でも、雑巾を縫うには勿体ないわよねぇ.....

ま、雑巾を持っていく私を心待ちにしてくれているようだし、
ヨレヨレの縫い物を持って行けば弱った視力でもあれこれと言ってくれるだろうし、
そうすれば気も紛れてくれるし、元々の目的は達しているようなのでいいのだけど。

母としては、私の腕前がどうであっても、自分の気に入った布地を娘が使うこと自体が嬉しいわけで、
だから、雑巾レベルの私に対しても「どうせもう使わない反物もあるから、あれこれ縫えるわよ」
なんて怖いもの知らずの発言をしたりもする。
母の大事にしてきた反物を雑巾しか縫えない奴が縫うのか!? 怖いぞ!!

ところで、今日の会話では、
「実はうちのクロゼットには既に布が色々入っているし、浴衣や着物の反物も何本かある」
なんて間違っても口走らなかった。
そんなことを言うと、「おやまぁ立派な雑巾が縫えそうだこと」との嫌みが飛んできそうだもんねぇ.....

忙しいのが一段落する再来週にはミシンを買うぞ!と決心している私だが、さぁ雑巾第一号、どんなものになることやら。


まだミシン購入の時間がない私、今日は夕方に東海道新幹線で出張先へ移動。
予約段階から新幹線の混み方が尋常でないと思っていたのだが、東京駅がすごかった。
とにかく四方八方に向いて人が歩いており、どこもかしこも人人人。
新幹線も、とうとう諦めてグリーンを取ってあったのに、これまたほぼ満席。
みんな、東京に何しに来てたのかしら?

さて、明日からまたこの秋の大仕事の一つが始まる。
去年は、この期間はほとんど睡眠時間が取れず、ツインに泊まりながらベッドは二つともきれいなまま、
なんてバカなことをしていたが、今年はそんなことになりませんように。

何がどうでも、雑巾に向かって頑張るぞぉ!

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