晴れ時々曇り。33度まで上がったと言うが、結構過ごしやすい。
中国の高速鉄道事故。ひどいものだ。
2ヶ月ほど前だったか、海外のビジネス誌で、この高速鉄道に関して判明した汚職が報道されていたが、
その額の大きさに驚いた覚えがある。
詳細は覚えていないので間違えかもしれないが、工事費の数%にも上るような額面を高級官僚達が手にしていた、
というような印象だった。
そんな記事を読み、また短期間に一気に作り上げた状況を知り、「中国の新幹線には私は乗りたくない!」と
言っていたんだけど、やっぱりねぇ、と思わずいいたくなる気分。
でも、昨日今日のメディア報道で散見する「日本では絶対おこらない事故」という表現には、引っかかる。
絶対おこらない、といっていたが故に起きた事故、つい最近有ったし。
確かに、長年の新幹線開発で蓄積してきた日本で、そう起きる事故だとは思っていない。
多分、殆ど起きえないとも思っている。
でもね、それと、「絶対起きない」と断言することにはとっても大きな隔たりがある。
なぜ絶対起きないと言えるのか。
その点を論知的に展開して説明してもらえるならば、それはそれでうれしいんだけど。
土曜日から仕事でアジアのリゾート地に出かけた知り合いからメールが入った。曰く、
「空港について、タクシーに予約していたホテル(世界的な高級ホテルチェーン)の名前を言ったら、
改装中で営業していないと言われた。
仕方なく、その隣にあった(これも一応世界的チェーンだけど)エコノミーホテルに宿を取った」
予約していたリゾートホテルには(ホテル予約サイト経由のようだが)前払い金も既に払っていたとのこと。
かなりのチェーンホテルなのに、こういうこともあるのねぇ。
怖い怖い。
ホテルの予約、オーバーブッキングはあり得ても、まさか休業中なのに予約されちゃうなんて、それこそ
「絶対あり得ない!」と無意識に思っている。
気をつけよう、暗い夜道とあれこれと。
---7/26朝、追記。-------------
週刊ダイアモンド、今週の特集が「世界最強!新幹線 日本の未来を拓けるか」だった。
たまたまとはいえ、なんとまぁ。