おうなも歩けば

都の西北(にしきた)に暮らす若おうなの毎日から、 日々の新しい発見や気付いたことを、 写真と共に思い立ったときに書いています。

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長い一日

雨。結構寒いかと思ったけど、さほどでもなかった。
雨はひどかったけどね。


11時すぎ、朝からのメール対応などを済ませて、さて今日中に仕上げる資料に取りかかろうか、と
思ったところで携帯が鳴った。
母のリハビリ病院から。

「昨日深夜に気分が悪いと言うので心電図を取ったが、これは急ぎ専門科に見せたほうが良い。
 今から看護師が連れて行くが、診察には家族に同席してもらいたい」との連絡。

緊急連絡先その一になっている姉がつかまらないと言うし、第一、つかまっても千葉からだから時間がかかる。
と言う訳で、全部放り出して駆け付け。

確かに、リハビリ病院が出してくれた昨晩の心電図には、数秒間も心拍がない状態があったりする。
循環器のお医者さんだけでなく、心不全担当部長も心電図を見に来て、「これはペースメーカーですね」
とあっさりと結論。

と言うわけで、緊急入院、目安として来週火曜日に手術、となる。

とはいえ、本人は「今日は気分も全然悪くない」と言ってるし、病室も午後まで開かないというし、
検査を一通り済ませたら、時間がある。
で、おなかもすいたというので、病院の喫茶店で「喫茶店なんて何年ぶりかしら」という母は楽しそうに、
ランチのサンドイッチと紅茶をそれなりに食べて、しっかりとおしゃべり。

というわけで、「手術はするけど、それまでの数日は様子を見ながら過ごしておけば良いのだろう」と
思っていたのだけど、病室の用意ができたと言われて病棟にいったところで少し様相が変化。

なにしろ、用意されていたのがCCUのベッド。つまり、循環器系の集中治療室に入れられた。
あれ?とは思ったものの、まぁ観察を四六時中してもらえるのは有り難いし、とそのままバタバタと入院の書類準備をし、それが終わったら面談室で手術内容の説明。
この説明の話の持って行き方がわかりやすく、且つ質問にも要領よく答えてくれて「これは安心かも」と
思っている内に、先生の携帯に電話が。
どうも内容は母のことらしい。

と、電話の相手がそのまま面談室まで来て、ドアを開けたと思ったら、そのまま明るく発言。
「もう今見ている前で次々と不整脈が出ていて、今にも途切れそう。経験からしてこれは危ないから、やっぱり急ぎ手術をした方がいいですよ!」

というわけで、一気に今夕の手術と相成った。
医師の間の会話を漏れ聞いてわかったのだが、どうも朝の診察段階から「もしかして」と、夕方の手術を
心積もりしていた気配もあった様子。でもとにかくこちらはビックリ。

まずは、父を差し置いて手術の同意をして後で大騒ぎにならないようにすると共に(実質は娘達の判断で決めているのだけどね)、一人で病院に来させるわけにいかない父(一人での移動が危険だから、及び、一人で来られてしまっては私が病院内での動きが取れなくなるから、という二つの理由)をどうするか、今までの病院関係を全て管理している姉への情報確認をとって齟齬がないようにする、という辺りを至急進めることに。

いやもうバタバタでした。
とはいえ、担当のお医者さん三名がいずれも非常に説明や状況対応がよいし、私と姉のコンビも段取りの良さではなかなかのものとなっている。

というわけで、午後5時過ぎには手術室に入り、午後6時半には姉に連れられて父が到着、
待合室で手術内容の説明を父にしているうちに、午後7時半には問題なく手術も終わり、
8時ごろには母の顔も見て、9時過ぎに帰宅。

手術中にも10秒以上心拍がない事があった、ということで、本当にグッドタイミングでの手術となった様子。
リハビリ病院で素早く心電図と取ってくれたこと、
それを見たリハビリ病院の院長が「急いだ方が良い」と近くのグループ病院に送り出してくれたこと、
この病院にかなりのペースメーカー手術経験を持つ医師がいてくれたこと、
私が運良くすぐに駆けつけられて手術に向けた動きを進められたこと、
医師とのコミュニケーションも素早くポイントを突いた形でとれたこと、
今夕にベストの執刀医チーム(←医師のニュアンス;あくまでもこの病院内で、だけど)に手術をして貰えた事。

いや、運が良い日でした。

それにしても何だか長い一日だったのも確か。
病院の待合室の隅でPCを開いてゴソゴソ仕事メールを書いていたんだけど、結局大した仕事も出来なかったし、明日は頑張らなくっちゃ。


とはいえ今日もそれなりの収穫はあった。今日の執刀医の先生達。

3000例近くペースメーカー手術をしているという心不全担当の部長(50才ぐらい?)
説明などの細かい対応を全部してくれた30代後半ぐらいの医師。
それに、心電図の様子を見て電話を掛けてきた30代前半?の医師。

いずれも話は明解だし、自分の言っている事に自信が感じられる。
自信があるからこそなのかもしれないが、妙な主張はせずに、こちらの言うことや状況も良く
踏まえた上での表現をしてくれる。
企業人だとしたら「あぁ、この会社(部門)は良い雰囲気で仕事をしていて、そこで皆が能力を発揮しているのかも!」と思うような人たち。

いやぁ、こういう対応をしてくれれば納得して治療をうけられるわよねぇ~。
今度私も診察を受けに来てみようかしら、なんて思ってます。



さて、全く話は変わりますが、先日できあがった服の見返しと縫代始末の様子を載せておきます。

こちらが見返しの柄。
120309ドレスコート見返し

写真右下が人工スエード生地の表側、左上はその裏側が見えている。


これは、後ろ襟ぐりの見返しと、背中の縫い代始末。
120309ドレスコート縫い代始末

背縫いの縫い代もパイピングの縫い目もよれよれしているけど、バイアスの柄が気に入っているから良し!
(と、自分に甘い私です。)

コメント

完成おめでとう!

若おうなさん
素敵なコートドレスの完成おめでとう!!それにしても、微妙な色合いの表地と裏地の組み合わせに、気の遠くなるようなパイピング処理。どう見ても洋裁経験一年の人の作品とは思えません。是非ゼヒこれを軽やかに着こなしている、若おうなさんの実物にお会いしたいです。
お母様の緊急手術、大変でしたね。でもベストタイミングだったようで、何よりでした。お母様にとっても良かったですし、理論的に説明をしてくださる医師たちに対応してもらえた若おうなさんの精神的安堵感も良かったですね。お大事に。

  • 2012/03/09(金) 23:58:09 |
  • URL |
  • hayohayo #-
  • [ 編集]

●hayohayoさん、

望外なお褒めの言葉、ありがとうございます。
怖いもの知らずの私は、「縫い目ヨレヨレでも気にしないもんねぇ!」と、出張にこのコートドレスを持ってきてしまいました。しかも、レセプションに着ていこうという目論見。
パーティの最中に縫い目がほどけたりしないことを祈っていて戴けるとうれしいです(笑い)。
でも、出張の機内で見ていた英国のHELLO!という雑誌(いわゆるセレブなどを取り上げている)を見ていたら、結構コートドレスが出回っている様子。「やった、もしかして時流に乗っているかもしれない!」などと思って見ているところです。


  • 2012/03/12(月) 14:46:33 |
  • URL |
  • 若おうな #1Fzg8o1M
  • [ 編集]

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