おうなも歩けば

都の西北(にしきた)に暮らす若おうなの毎日から、 日々の新しい発見や気付いたことを、 写真と共に思い立ったときに書いています。

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あっという間に

あっという間に金曜日。

月曜日にはヒアリングのための訪問や火曜日の準備。
火曜日朝が一番のイベントで、色々冷や汗をかく面もあったが、まぁなんとかクリア。
10名ぐらいが円卓を囲む会議だったんだけど、英国人ってこういう時は割と声が小さい人が多いような。
かなりややこしい話をしているのに、議長役の声もその他のキーパーソン(というか話の流れを作ってくれるだろうと期待している人たち)の声も聞こえにくい。
後で、円卓の外から見ていた人に「せんさん、椅子から落ちそうなぐらい身を乗り出してましたよね」と言われて恥じ入ってしまいました。

こういう会議での声の小ささとかは、英国が島国だからかも!?とか思うんだけど、どうでしょうね。
とはいえ、この人達も演台の前で聴衆に向かって話をする時は見事なまでに通る声で話をする。
ん?ということはつまり、この会議は身内の会議だと思っていてくれたのかしら?
だとしたら、それはそれで悪くはないんだけど...でもやっぱり話が聞き取れないのは辛いよね。

火曜の午後から木曜までは、2,000名もが集まる国際会議に参加。
いろいろな話題のセッションを聴講したり、世界中から集まっている人たちと意見交換したり。
非常に勉強になった。

火曜日にあったこの会議のレセプションは、Royal Court of Justice という裁判所の建物で行われた。
高い天井(というか屋根?)に響いて、マイクからの音声も参加者の会話も正直よく聞こえない。
マイクもない時代に「誰にでも聞こえるように」作られたせいかしらね。
でも、とにかく外からも中からもライトアップがあって非常に魅力的な会場。
「あ、しまったコンデジを持ってこなかった!」と思ったら、目の前に撮影禁止の立て札。
よかったような、やっぱりくやしいような。

会議場はウェストミンスター寺院の隣で、もちろんウェストミンスター宮殿も近い。
トイレの窓からもビッグベンがど~ンと見えて、お上りさんとしては「キャァ~!」と黄色い声を上げそうになる。
でも三日間もこの会場のあちこちの部屋に出入りしていると、感激も薄くなるのよね。

こんな風景を毎日見ていた訳です。
view120315



昨日、ホテルから会場に向かおうとしてVictoriaの駅前を歩いていた時のこと。
朝のラッシュで非常に混み合っている中、でシリアルの新製品の小箱を配っているところに出くわして、
逃げ場無くてそのまま受け取った。
次に、そのそばのこれまた非常に混み合った横断歩道で信号待ちをしていたら、隣のおじさんから、
「ほら、これももらうといいよ!」といって小さい紙袋を渡された。
え?と見ると、2,3人向こうで、これまた試供品のように小さい紙袋を配っている。
スターバックスの小さい紙袋みたいなサイズ。
隣のおじさんは、全く知らない人だし販促の人でもないのに、自分が受け取る前に
そばにいた私の分までとってくれた様子。
私が最初のシリアルを受け取ったので、これも欲しがると思ったのかも。
まぁ小さい袋だしいいか、と受け取ったら、これがえらくずしっと重いのよね。
え?と覗いたら、なんとヨーグルトのカップと一緒に、500mlのミルクのカートン!
このミルクも、アーモンド味の新製品らしい。

なんと、これでランチは不要じゃないの!と思ったけど、会議でランチはついてくる。
といって、食べ物を捨てるだけの度胸は私にはない。
...結局、この一日、この重くかさばる荷物を朝から晩までずっと書類バッグに隠し持っていて、
最後に夕食後の口直し?に利用。ヨーグルトは甘すぎて、アーモンドミルクは今一つ頼りない味だったので、
私的にはヒット商品になりそうな気がしないけど、こういうのはまぁ土地による嗜好の違いだからわからないわよね。

今日の金曜は、ホテルを引き払い、重いスーツケースを引っ張ってヨークシャー地方に向かう列車に。
イギリスも何回か来ているけれど、ヨークシャーのような北東部にくるのは初めて。
まずは Hullという街に行って、一時間半の面談。
この街、大きな港湾があることもあって、昔は欧州向けの輸出で栄えたところらしい。今も大手の化学用品やヘルスケア製品の会社もあるし、化学系のベンチャーなども多いとか。
とはいっても、駅前には大きなショッピングモールがあったりはしても、全体には「くすんだ産業の街」という雰囲気。

ここの街で印象深かったのは、タクシードライバーのおじさん達が、非常に説明好きで,且つわかりやすく説明してくれること。
最初に乗った車のドライバーさんからは、街の成り立ちを10分間ぐらいで簡潔に説明して貰い、
帰りに乗ったドライバーさんからは、街にあるミュージアムなどの様子を教えて貰った。
どちらも、いかにも「気の良いイギリス人のおじさん!」で、楽しかったわ。
そうそう、このときに教えて貰ったのが、英国内で唯一 Hullだけが独自の電話システム会社を持っていて、電話ボックスが白い!ということ。
調べてみたら、この電話会社(以前は街が持っていたのだけど、いまは民営化)は今や全国ネットワークに打って出ているとか。
面白いものです。白い電話ボックス、見つけておけばよかった。

以上、あれこれとあった一週間を少しずつ書いていたら、投稿する前に金曜になってしまったのよね。

ということで、既にYorkに来ている。週末はここで過ごす。
宿は、英国最古の女子修道院、という建物。現在、一部をミュージアム、一部をゲストハウスにしている。
宿が本業ではないから、いろいろとシステムがあって面白い。
部屋にはテレビはなく、その代わり各フロアにSitting Roomがあり、そこにテレビと書棚。
書棚の本は、ここが女子修道院だったせいもあって、女性学や「宗教と女性」みたいな古い本が並んでいる。
その隣にはキッチンがあって、電子レンジや冷蔵庫、ガスレンジまで使える。

部屋も、昔ながらのエール錠。
「カギを閉め忘れないで!」「チェックアウトの時にはカギを返して!」との注意書き多数。
ベッドも椅子も昔風の沈み込むクッション。
でもタオルは見事に真っ白だし(昨日までのロンドンのホテルは見事にグレーになっていて、顔を拭きたくなかったのよね)、homeyな感じで素敵。

夕方5時を過ぎると表玄関が閉まり、ベルを鳴らさないと開けて貰えない。
宿泊客は部屋の鍵と一緒に裏玄関のカギも渡されて、それで出入りをする。
夜10時を過ぎると、建物内に管理者がいなくなるので、「緊急の場合は修道女さんを読んで下さい」と
内線番号が壁に貼ってある。

余りに色々あって、私が「そんなに覚えられない気がする!」と笑い出してしまうぐらい。
こういうのも、仕事の時はしんどいけど、週末だと思うと楽しいものです。

滅多にない面白い経験、朝になったら館内探検をしてこなくっちゃね。

そろそろ土曜日の夜が明けます。
今日はカメラを担いでYorkをあれこれ見て回る予定。
一人ってのは寂しいけど、まぁこれも仕方ないことさ!と思って、楽しんできます。

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