おうなも歩けば

都の西北(にしきた)に暮らす若おうなの毎日から、 日々の新しい発見や気付いたことを、 写真と共に思い立ったときに書いています。

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何をしたいか

昨日今日と、肌寒い。
昨日は半袖に綿ジャケットで風邪を引きそうになり、
今日は半袖の上に裏の付いた綿ジャケットで何とか我慢。

まぁ、蒸し暑くなったら着られないジャケットを一回でも多く着られたから、よし、かな。

今日、30代の女性を紹介された。
もしかして一緒に仕事をしてもいいのでは?と、知り合いが引き合わせてくれたもの。
日本のトップクラスの大学で大学院を出ている。
でも、正社員やパートや派遣などで何カ所かの仕事を転々としている。
大学院を終えた後、教員採用を目指して失敗し、気がついたら第二新卒状態で、まともなポジションが得られないまま、企業の業績悪化や派遣切りに会ってきたとか。

そうか、今の就職市場ってのはそんなに大変なもんなのね、と思ったんだけど.....


話をしていると、他人が自分をどう見ているか、の反応ばかりを言う。
「自分では、仕事で何をしたいの?」というと、「もっと環境の似ている人たちの中で仕事をしたい」、
「自分の力をもっと活用してくれる場で仕事をしたい」という。

「環境が似ている、ってどんな点で似ていると言うの?」と訊くと、「出身大学とか」という。
「自分の力って、どんなものかを具体的に言うとどうなる?」と訊くと、「それははっきりしない」という。

ついでに「他人があなたをどう扱うから困る、ではなくて、自分はこうありたい!という側の表現はできない?」と訊くと、「それはまだみえません。」

う~む。

TOEICで750も取っているというので、「そのレベルなら、英語を使った仕事ができるんじゃない?」と言うと、
「これは、試験対策で問題集をたくさんやったので取れただけの成績だから、使い物にならない」という。
「使い物にならないって、勿体ないじゃないの?」と言うと、「企業に応募するとこういう点ばかり尋ねられるので、問題集を25冊も買って勉強したけど、役には立たない」という答えだけ。


え~っ? どんな企業に勤めたいかもはっきりしないままで、「企業に就職するため」に25冊の勉強?
しかも「大学入試の時もそうでしたが、私はヒアリングが弱いので、筆記で点数を取っただけです。ヒアリングがダメだから使い物になりません」という。
大学入試から一体何年経っている? 今の時代、ネットでも何でもその気になればヒアリングの強化なんて、学校に行かなくてもできるのに。

こういう後ろ向きというか否定的と言うかの表現ばかり聞かされて疲れてきたので「そういう状況からわかった事を、前向きに表現すると、どうなる?」と尋ねたら、「私は否定的に評価するのが癖なんです」と言って終わった。

う~む....

自分の得意な点は?と尋ねたら、
「話している相手の状況を読んで、その先にありそうなオプションを色々考えて、それに備えるようにちゃんと考えられます。だから、今話をしている若おうなさんの事も読んでいます。」と。
なるほど、「賢く考えるのが得意」って言っているわけですね。

「それができるんだとしたら、あれこれ企業に応募しても断られている現状を、どのように読んで、次のアクションとして何を考えている?」と、少し意地悪な事を訊いてみた。
そしたら、「相手がなぜ断っているのかがわからないのですから、先がどうなるかは何とも言えません。」とのこと。

ハァ???

断られる理由については、「うちの企業風土には合いません、と言う訳のわからない理由で断られるし、それ以上は訊ねても教えてくれないのはわかっているから訊ねもしない」とか。
「企業風土に合わない」という理由が、自分のどこを指して言われているのか、などの分析は無し。
相手が理解してくれない、という文脈で終始している。


そうねぇ、どう考えても雇いにくいよね、あなた。
一流大学の大学院を出ていることが障壁になっていると言うけど、それよりもその考え方やものの言い方だと思うんだけどねぇ。
今の状況では、「私の凄さをわからないお前達がバカだ!」と言っているだけだものね。


それでも、人生の先輩として次のステップを考えてみてもらおうと思って、長々と語ってみた

「専門教育も受けているし、たくさんの資格も持っているし、今からはそれを活用する時期だと思う。
でも、自分の力を活用できる場を誰かがくれるのを待っていても、世の中、そうそううまく誰かがあなたのことを
考えて親切に場を提供してくれるものではない。だから、自分で場をつくることも考えるべきだと思う。
そのためにも、自分はこういう事ができます!、とか、こういう事をやりたいんです、という点をはっきりさせて、何かにつけて主張していくべき。
自分でその様子が多少でも見えてくれば、はったりでも「やれます!」といって機会を得てみることができるし」


バカにしたような顔で言われた。
「出来ないことを出来るなんて、そんな無責任なことは、私はしません。」

はったりという言葉が気にくわなかったんだろうけど、それにしてもねぇ。
上司がわかってくれない、同僚と知的レベルが合わない、適切な仕事を与えてくれない、って、
結局は、やっぱり人頼みばかりだものねぇ。


いわゆる「頭はいい」タイプだと思う。
地元のトップレベル高校を出て、いわゆるトップレベルの大学に入り、このことについて非常にプライドが高い。
でもさぁ、それだけを押しつけられてもねぇ......
で、「自分は何ができる」も言えないのに、「短大卒の人たちと一緒にされては話が合わない」って。
私は、そういう中身のないエリート根性、きらいだなぁ。


以上、いわゆるトップ校出身はかなり身の回りにいても、今日の彼女のように「絵に描いたような」タイプを実感することって、なかなか無いのよね。いや面白い経験でした。

基礎はあるので、今の自分の状況に気づいていけば、かなりのものに化ける可能性もあるとは思う。
基本的にヒトの能力を信じたい私としては、その変身後の姿をみてみたいのですが、さてどうなることか。

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