おうなも歩けば

都の西北(にしきた)に暮らす若おうなの毎日から、 日々の新しい発見や気付いたことを、 写真と共に思い立ったときに書いています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

渋谷駅 ~ 場所の記憶

暖かいかと思えば寒いし、ものすごい風は吹くし、夜中は雨風になるし、なかなか荒れた天気です。

東急東横線の渋谷駅がいよいよ明日まで。
高校生の頃にも通学で使い、この10年は仕事先が沿線にあるので何かと使ってきた駅が無くなると言われると、
やはりちょっと寂しい気がする。

私にとっては昨日が最後の利用日だったので、朝と帰り道に写真を撮ってみた。

朝の3番線、4番線ホーム。閑散としているのはたまたま立て続けに発車した後だから。
渋谷1130314
2番線ホームの車内から1番線をみたところ。
渋谷2130314
高校の通学では急行に乗る事が多かったし、当時は急行は2番線発だったような気がする。
ホームの奥の方は屋根が無くて、発車を待つ急行の中で、日差しが明るいホームを見ながら照葉樹林帯の事を書いた新書を読んでいた場面が記憶の中にくっきりあるのよね。あの本、確か授業の一部で読んでいたんだけど、何の授業だったのかしら。地学?生物? 私が好きだった科目だという気がするので、だとすると地学かな。

夜6時半頃のホーム。東横線って上りも下りも常に乗客がいるのよね。
渋谷3130314

このアールを描く壁と天井が印象的な駅なんだけど、実は高校時代はそんな事に全く気づいていなかった気がする。
渋谷4130314

調べてみたら、この形になったのが1964年。出来た当時はおしゃれだったのでしょうね。

この東横線の駅って、改札を出たすぐ外で階段でJRと銀座線と繋がっているし、まっすぐ行くとデパートと一階に下りる階段があるし、右に行くと以前の東急文化会館、今のヒカリエに行くブリッジがあって、と一日に40万人以上が乗降する駅としてはひどくせせこましい作りなのは確か。
でもそんなもんだと思っていたのよんね、ずっと。

高校からの帰り道、東横線から山手線に乗り換えるのにこの階段を上る事が多かったんだけど、一緒に乗り換えた同級生、言ってみればこの階段を一緒に上った友人との場面もいくつか浮かぶ。
数年前に亡くなった友人と、人混みを縫いながらこの階段を上りながら、お互いに姉妹がいることを話していたのをなぜか覚えている。すごくオシャレだった彼女の事をなんとなくまぶしく思いながらその話をしていたのも覚えているし。

そういえば、3年ほど前(もう3年!)に亡くなった彼とも、仕事帰りによく改札口の前で待ち合わせをした。
今でも改札口を出ながら「あぁ、あそこに立っていてくれればいいのに!」と思うことがあったのだけど、そう思う事ももうないでしょうね。

場所の記憶って、ハッキリさせようとすると嘘っぽくなるんだけど、何となくフワフワと保持しているといつまでもクッキリしている気がする。
東横線の渋谷駅という場所が消える事で、私はフワフワと覚えておく記憶がまた増えたのかも。



今週は少し暇になるかと思っていたのに、何だかあれやこれやとバタバタ。
しかも、確定申告を初めてネットでやろうとしたので、ストレス満載!になりました。

今まで、余りにシステムがひどいので、ストレスを溜めないために手書きで対応していた。
でも今回は細かいものがあれこれあって、全部に手で対応するのが余りに辛くなったので、
「入力をすると、計算して申告用紙を作ってくれる」というレベルを使ってみたのです。
全てを機械任せにするのが嫌いな私、このシステムを信じていない事もあって、電子申告はまだしばらくしそうにないのです。

前も言った気がするけど、あの国税庁のシステムを作った人、とことんの学者バカか本当のシステムオタクか、真のバカモノか、どれかだとトコトン実感しました。

これだけ「いくらでもケチをつけられるシステム」というのも見た事がないんだけど、一体役人は何をもってこのシステムを検収したんでしょうねぇ。

一つだけ例を挙げてみると....
源泉徴収票の内容を入力するところがあるのだけど、この入力画面が源泉徴収票の書式と随分と配置が異なる。
以前より随分良くなったらしいけど、それでも「どこに何をいれるの??」と不安に思いつつ触る事になる。

一般人には、「新個人年金額」とか「旧生命保険額」とか言われてもそれだけでドキドキするのだから、画面を同じ形(配置)にして、「源泉徴収票に書いてある数字を、その該当する場所に入力して下さい」と言えば、事は済むはず。

なのにねぇ......

しかも、各ページが終わる毎に「次のページへ」ではなくて「入力終了」のボタンを押さないといけない。
え、このボタンを押すとシステムからExitしちゃうのでは!??と怯えるわよね、この表現。

一応このボタンにはも、小さい字で「(次へ)」と付け加えてあるんだけど、これ、むちゃくちゃじゃない。
バカが「入力終了」と名付けてしまい、その後で部下の少し賢いのがこっそりと「いや、部長、一応分からない人がいないように「次へ」とも書いておきましょうよ」と頭を下げてつくった、みたいな馬鹿さ加減。
せめて「このページの入力終了(改行)次のページへ」と書いてあれば、誰も不安には思わない。

....いけないいけない、言い始めたら止まらなくなる。

人間とのインターフェースというものを考えた事すらない、自分の事を[お役人様で偉いから、役所がつくったものは何でも凄いんだ!」と思っているような担当者がつくり、役所文化の中、営々とそれで良いと言って来たんでしょうかねぇ。

鉄道運営のすごさとかには日本人としての誇りを感じるけど、「使いやすさを顧みないで作ったシステムの典型」と国際学会で取り上げられそうなシステムを平気で押しつけてくる役所には、これが日本の役所文化(役人向上)に端を発していると思うだけに、恥を感じます。
国民として、こういう役所をどうしたら少しでも変えていくべく何とかしたいけど.....つかれるわね。


この文章を国税庁の人が読んだら、何と思うのでしょうか。
すくなくとも恥ずかしいと思ってくれるのだろうか。仕方ないんだ、と開き直るのか。
それとも「頭の悪い奴がグダグダいっている」と一顧だにしないとか。

この話題を出したお陰で渋谷駅の記憶が汚れたような気もするなぁ。
でもまぁタイミングが合ってしまった運の悪さだということで、渋谷駅には我慢して貰いましょう。

コメント

東横線渋谷駅

ここ四半世紀は、東横線を渋谷から利用することはたまにしかありませんでしたが、高校時代の朝夕の利用は若おうなさんと同じ。私は井の頭線からの乗り換えだったので、朝は確実に半端じゃない駆け足だった。短距離走よりはずっと遠く、息切れのまま東横線に飛び乗っていた。今度の新しい東横線のホームがヒカリエの地下5階となると、井の頭線からだと、電車一駅分くらいの距離と時間を使って乗り換えなければならないってことですねェ。つまり中距離走!なんて大変なんだろう!

  • 2013/03/21(木) 22:38:50 |
  • URL |
  • はよはよ #-
  • [ 編集]

●はよはよさん、
井の頭線からの距離、確かにかなり有りましたよね。でも、これからはその水平距離に加えて上下8階分の移動。
高校生じゃなくて良かったですね!

  • 2013/03/21(木) 23:32:48 |
  • URL |
  • 若おうな #1Fzg8o1M
  • [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://wakaouna.blog92.fc2.com/tb.php/1547-8e4e61c3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。