おうなも歩けば

都の西北(にしきた)に暮らす若おうなの毎日から、 日々の新しい発見や気付いたことを、 写真と共に思い立ったときに書いています。

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三重の塔の2日間

日差しの下では汗ばむほど暖かく、日差しがかげって風が吹くと肌寒い一日。

上田近くの塩田平という土地は、豊かだったらしく、立派な寺院が穏やかな山襞の中にあれこれと建っている。
そんな中には有名な三重の塔が三つもあり、二つが国宝、一つが重要文化財。
三つとも回ってみたが、いずれも非常に美しいものだった。

三つの中では最も有名ではないかと思うのが、別所温泉の安楽寺の八角三重塔。鎌倉時代末期建立。
安楽寺三重塔1

八角の三重塔は国内で唯一という。
ディテールが非常に優美で、特にこの弓形連子が柔らかい動きを与えているのがたまらない。
安楽寺三重塔3

そばで見上げると優しい力強さが圧倒的。長野県で一番最初に国宝に指定されたというのが納得できる。
安楽寺三重塔2


次は「未完成の完成」と言われる、前山寺の三重塔。
前山寺三重塔1
完成していないと言われれば、確かに勾欄もついていないし、第二層、第三層には胴抜がニョッキリと出たまま。

でも、上の写真のように単独で見ても、下の写真のように山門からのぞき見ても、気持ちの良いバランス。
前山寺三重塔2

こんなシンプルな三重塔でもきれいなものです。


三つ目は、大法寺の三重塔。
これは、その鎌倉時代の壮麗さを示す美しさの余りに、皆が振り返ってもまた見るとの意味で、
「見返りの塔」とも呼ばれたりするとか。

坂の下から仰ぎ見て、まずは感激。
大法寺三重塔1

振り返らずにじっと見ても壮麗です。
大法寺三重塔2

塔建築のこの屋根の反りって、各層で微妙に異なっていて、その組み合わせがこの塔の場合特に美しい気が。
大法寺三重塔3

二日間でたっぷりと眺めた三重塔。また秋の紅葉の中で見たみたいなぁ。

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