おうなも歩けば

都の西北(にしきた)に暮らす若おうなの毎日から、 日々の新しい発見や気付いたことを、 写真と共に思い立ったときに書いています。

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眠い?

ちょっと日差しが蒸し暑かった一日。
まだ薄ら寒いぐらいだったヒースローから帰国してそのまま一日過ごしてしまった。
金曜の夜中出国、月曜早朝帰国の今回って、最大限に週末を使った形だわね。

金曜日のサザンプトンでは予想以上に内容の濃い討議ができて、機嫌良くそのままSalisburyに移動。
そう、週末の一日をロンドンから来る友達とSalisburyで過ごすことにしていたのです。
私は「宿を移動するのが面倒くさいからそのまま泊まって遊びに行けばいい(列車で30分ぐらいだし)」と思っていたのだけど、とにかく彼女の頭にはサザンプトンに泊まるなんてあり得ない!という理解があるようで、さっさとSalisburyのB&Bを予約してくれたので、またもスーツケースを引きずってガラガラと移動。

Salisburyって、綴りの見た目とは異なって「ソールズベリ」に近く発音するのだけど、どうもこれに自信が持てないのよね。で、自信もないのでモゴモゴっと「ソォルズブリ」って言うと、なぜかこれが何も問題なく通じる。
不思議なものですねぇ。

Salisburyはカテドラルで有名なんだけど、友人にいわせると「カテドラルが街の建物の真ん中ではなく、草地の中に立っているのが珍しい!」らしい。
確かに、周りにclose(なんて訳すのかなぁ、神社でいうと境内みたいな"カテドラルの敷地内"って感じ)という土地があり、ゆったりとした中に司教その他の教会関係者が住む家とか、カレッジとかがあれこれとあるものの、街とは反対側には羊が点々と草を食む草地がすぐそばまで広がっている。
街も、新しい街は少し離れたところにショッピングモールもあるようなのができているらしいけど、地元のパン屋やチャリティーのお店が並ぶような古い町並みがあって、とっても"イングリッシュ"でした。

このSalisburyについて、B&Bまで数分のタクシーに乗ったら、なんとこれが自動車事故を起こした。
こちらが優先で右折をしているところに、左から直進車が突っ込んだのよね。
町の中心街の交差点で、たいしたスピードも出ていなかったんだけど、後部座席の左に乗っていた私には
「あれ、あの車が近づいてくる、あら止まらないわ、あらら、ぶつかっちゃう!!!!」と様子が見えて驚いた。
こちらのタクシー(結構新車)は左前に大きなへこみ、相手はバンパーにへこみ。
相手が車を飛び降りて謝りに来たぐらいだから、一方的に相手のミスなんだけど、まぁタクシーの運転手さんの怒る事ったら。
余りに怒っているので「あと少しだから降りて歩く」とも言い出せず、ちんまりと乗ったままでいました。

とはいえ完全に走れる状態だったので、連絡先を交換して、話は終わった様子。
「一応証人として名前を教えてくれ」というから名前をメモに書いて渡してきたけど、住所もパスポート番号もなし。
まぁタクシー側に非がない点は合意している様子だから、問題ないでしょうけどね。

いずれにしても、Salisburyは見事なまでにお天気が良く、大変気持ちの良い一日でした。
とりあえずの写真をドサッとFlickrに上げました。

一番のお気に入りは、街にもカセドラルにも関係ないこの優雅な(?)雰囲気だったりしますが。
DSCF1016res.jpg

街のパフォーマー(バイオリン弾きの操り人形使い)のつれていた犬。サティのバイオリンが優雅に流れている傍で、こうやって優雅に日傘を差して昼寝。うらやましい~。

この写真で、ちょっと歩いてはイングリッシュガーデンのティールームでおしゃべりをし、またちょっと歩いたと思ったらカセドラルを真っ正面にしたミュージアムカフェでランチをし、というノンビリ感が伝われば幸いです。

一緒にいた友人は、MITで量子物理学で博士号を取っている女性。その後社会学に移行し、イギリス人と結婚してロンドンに住み、今は大学の仕事を辞めて趣味のヴィオラでアマチュアの団体を仕切ってあちこちで演奏会をやったりしている。しかも、数年前には英国国教会に改宗していて、来年からはSalisburyのカレッジで宗教学の修士課程を取る予定ということで、宗教学への知識も高い。

この状況で物事をかなりよく知っている上に論理的に説明をするのが好きという性格まであり、Salisburyのカテドラル周辺の人間関係とか宗教の仕組みや違いの話、マグナカルタとデモクラシーの話、などなど、凄い勢いで話をしてくれる。
多少は本で(主にアガサクリスティーとかのミステリーだったりするけど)言葉を見かけてはいたので何の話をしているかはわかるものの、主教に大主教、教区、司祭、執事、修道僧、などなどのタイトルと一緒に具体的な人の名前や「カンタベリー大主教」のように地名の違いまで出てくるので、途中から頭はグルグル。質問もできなくなった自分がおかしくてニコニコするしか能が無くなって。これもお天気の良い週末ならではの楽しさだから、まぁいいか、です。

土曜朝、彼女が大丈夫と言ってくれたので、朝7時からの礼拝に参加してみた。
失礼がないようにするにはどうしたらいいか、と訊ねたら、「皆がするのを真似をしておけばいいし、できないと思えば何もしないで静かに座っていればいい。英国国教会はそういうところはうるさくない。」というので、その通りに。

生まれて初めて祈祷書というものを手にし、「へぇ,こんな事が書いてあるんだ!」と驚いたりしながら、読むところだけは声を合わせたりしながら30分ほど。
宗教の役割みたいなものを、少し体感する機会だったようです。
ただ、「聖体拝領はしたくないなら黙っていればいい」と言われたので皆が跪いて拝領を受けているのを見ていたら、司祭(女性でした)が私の前で「blessingは受けませんか?」とニッコリと訊ねてきて、仰天。
blessingの位置づけが分からないので丁寧に断ったのだけど、後で聞いたらこれは頭に手を乗せて祝福してくれるだけらしく、聖体拝領(聖体と聖水をいただく)よりはずっと軽微なものらしい。

今まで言葉でしか知らなかったキリスト教の事を少し勉強したけど、やっぱり良くわからないわぁ。
それを言えば、仏教もイスラム教もどれもわからないけどね。


コメント

Wall, wall, wall

若おうなさま
「ソォルズブリ」の写真を堪能させてもらいました。どの写真も素敵な作品ばかりでしたが、壁と窓の写真がとても趣がありました。いろんな顔つきの石ころを埋め込んだ壁が、街の特色を代表しているみたい!街を同じく歩いても、若おうなさんのような感性で写真に切り取るれる人は、数少ないんだろうね。人形劇の隣のワンちゃんはさぞや幸せな夢をみているのだろうなあ。和みました。

  • 2013/06/06(木) 00:03:44 |
  • URL |
  • はよはよ #-
  • [ 編集]

●はよはよさま、
そう、あの日傘?の下の犬、ひたすらうらやましかったです!

ソウルズブリでのカメラ歩きですが、これに慣れない友人が、私が何かにレンズを向けると喋るのまでやめて立ち止まってくれちゃうし、壁を撮ろうとしているとそばで「??」と反応に困っているし、と、結構気を遣いました(笑)。 一眼レフを持って行かなくてよかったですよね、これ。

  • 2013/06/10(月) 00:59:45 |
  • URL |
  • 若おうな #1Fzg8o1M
  • [ 編集]

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