おうなも歩けば

都の西北(にしきた)に暮らす若おうなの毎日から、 日々の新しい発見や気付いたことを、 写真と共に思い立ったときに書いています。

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友人

東京はまたひどい雪みたいですね。出張先での日差しの中ではちょっと実感できず。
今から帰京です。

今週水曜の朝、大学時代からの友人が亡くなった。
13年前に乳ガンを発病し、以来ずっと真っ正面からガンと付き合いつつ、大企業正社員としての勤務をこなし、週末のゴルフや好きなサッカーを見るためのワールドカップ弾丸ツアーを楽しみ、さらには専門分野での幅広い付き合いなどもきっちりこなしていた。
ここ何年かは、二世帯住宅にくらすお母様の認知症がひどくなった中、「今の母が愛おしくて可愛いの」と、施設にも入れずにヘルパーさんを使いながら面倒を見続けてきた。

そんなまっすぐな頑張り屋だった。
テヘヘと笑う顔がなんとも可愛い女性だった。
間違った事を言うと必ず突っ込みや訂正が返ってきた。
中途半端に甘えた発言や自己中心の行動は嫌った。
そんなクールな反応を示したかと思うと、思わず笑っちゃうような面白い発言が予想外に飛び出してきて、それがまた魅力で可愛かった。

昨年初めから転移が見つかっていたけれど、その後も海外の見学会やサッカー観戦ヨーロッパツアー、ゴルフ、などなどを元気よくこなしていて、「あぁ大丈夫なのね!」と安易に思っていたんだけど。

11月に「うまくいけば2週間で退院する」といって入院。年末に一度退院して自宅療養になったけれど、一月末に再入院。
そばで色々とサポートする家族が殆どいない状況だったこともあり、大学時代の友人何人かで出過ぎない範囲でのサポートをしてきていた中だった。

最後までの状況を身近に見てきた中、或る部分は納得している。
まだ告別式は来週だが、亡くなった直後にも彼女の傍で思い出話をたくさんする機会をいただき、通常よりはかなり良いお別れをさせて貰った。
でも、彼女にもう会えない事が信じられない思いもたくさん。
彼女と同じ仲間といろいろな連絡メールを回しながらも、「こんな段取りだと、彼女から突っ込みが入るかなぁ」とか「うぅむ、この話には彼女が乗ってきそうだわ!」なんて思っている。その度に淋しい。

彼女は豊かに人生を過ごしてきたと思う。早すぎるけれど。
彼女を見送った側としては、彼女に負けないような豊かな人生を過ごさないと申し訳ない。

一緒にサポートをしてきた仲間の一人が言った。
「年末から、気持ちだけでもと併走してきた私達は、MMロスト症候群(MMが彼女の名前)を発症しているのよね。」

そうだと思います。この症状は時間が和らげてくれるでしょうが、彼女との思い出はずっとそばにいてくれるはず。

しっかり者の彼女なので、死後の世界に私達が後から追いかけていった時には、いろいろと指導をしてくれんじゃないかと思ってる。
その時にまた話をするのが楽しみです。

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