おうなも歩けば

都の西北(にしきた)に暮らす若おうなの毎日から、 日々の新しい発見や気付いたことを、 写真と共に思い立ったときに書いています。

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研究者

涼しい。特に今日は涼しい。とはいえ動くと汗ばむけど、身体は楽。

理研の組織としての対応の奇妙さ、未だにいろいろと増えてくる論文のつじつまの合わなさ、など、いわゆるSTAP論文の話題はまだ続いている。この「まだ続いている」コト自体が奇妙。この理由を振り返って考えてみると、やはり理研の組織対応の理屈のなさ、判断の悪さ、などなどに行き着くと思う。
先日の理研の記者会見でもはっきりした態度がみられず。個人的には「こんなに研究への曖昧な姿勢を見せ続ける情けない研究機関があって良いのだろうか?」「日本の研究界にこんな自分勝手な態度を許す前例ができてしまって、将来に問題は起きないのだろうか?」などと思ってはいたものの、研究者でもない一般人がそう思ってもどうしようもない。
このまま終わってしまうのが世の中か??と思っていたら、昨日になって心強い動きが出た。

分子生物学会理事長からの声明
その補足
そして、さらに
分子生物学会理事からの理事長支持表明

いずれも、研究者としての問題意識が明確であり、また研究者・研究界のあるべき姿を非常に明確に述べている。
今まで、外部識者の意見も聞き流し、新聞や雑誌などメディアの継続的指摘も無視してきている理研だけど、さて自らの属している研究界からの真っ正面の指摘を如何に受け取るのか。
もうここまでくれば、「ここで理研の今後を左右する判断が求められている」と言っても良いのではないかしら。

それにしても、今回のSTAP細胞の話題、当初はくだらない「リケジョ」で始まったが、結果として、研究界やその周辺での女性の存在の大きさを明確に世の中に示したと言えそう。
上記の分子生物学会理事長(東北大学教授)、この関係の報道で非常に理解の深さとバランスの良さを示した毎日新聞の記者、「臨床試験をまっとうに行う上では理研の倫理観は耐えられない」との主旨の発言をした理研のトップ研究者、SNSで盛んに発信をしているバイオの博士号を持ったサイエンスライター、等々、気がついてみると女性がたくさん。
昔で言う薬学分野なので、全般的に他分野よりは女性が多かった世界ではあるが、頼もしい。
工学の世界で同じような状況が発生した場合に,どの程度の女性が動けるのかを考えると、これはまだ難しそうだけどね。

そういえば、分子生物学会の理事長の人が私と同じ高校の出身者。ちょっと誇らしかったりしているのよね。

ダブリンの夕暮れ。といっても夜の10時近いんだけどね。
DSCF5901_R.jpg

研究とは何か、研究者の教育をどう行うべきか、国の研究機関の役割とは何か、などを考え直す機会ともなっている、このSTAP細胞騒動。このあと、少しでもまっとうな、そして前向きな進展を感じさせる話として終わるといいな。



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