おうなも歩けば

都の西北(にしきた)に暮らす若おうなの毎日から、 日々の新しい発見や気付いたことを、 写真と共に思い立ったときに書いています。

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学問の系譜

蒸し暑いものの、気温はそこそこの日が続いている。
どうしようもない暑さでないから身体が楽!

今、BSで内藤多仲を取り上げた二時間番組をやっている。
東京タワーや名古屋タワー、通天閣などの構造設計を手がけた、日本の耐震設計の基礎を作ったと言われる技術者であり大学教授である人。耐震のための壁式構造を考えた人、というのが分野内での表現かな。

私が大学で学んだ研究室は、この先生の弟子にあたる先生のところ。
だから私は不出来な孫弟子か玄孫弟子にあたると言えば言える。
大学時代、建築構造の科目での成績優秀者には「内藤多仲賞」が与えられて、賞品は計算尺だったんだけど、私はなぜかこれを持っている。

このテレビ番組には、3週間ほど前に亡くなった、私の指導教授、つまり多仲さんの弟子に当たる先生も思った以上にでてきて色々語っている。
この指導教授も非常にユニークで江戸っ子らしい人だったんだけど、ずっとご無沙汰したままだった弟子の私としては、思いもかけず先生の近影に出会えてそれがうれしい番組でもあり。

あぁ、それにしても、学生時代は深く考えていなかったんだけど、学問の系譜ってあるのよね。
建築構造の学問も、昔からずっとあった訳ではなくて、こうやっていろいろな人が人のつながりも含めた歴史の中で、新しい考え方を作っては地震や風に耐えるものにしてきている。
学生の頃はそんなことはほとんど考えていなかったし、社会人になってからは「専門を究めるのは私の性分に合わない!」と建築構造の専門家としての道からさっさと離れてしまったし。

それを悔いる気持ちは全くないけど、もっと早くからこの蓄積と歴史の中にちょっとだけ存在していた、という自分のポジションを感じていれば、それはそれで何か違う視点が得られていたような気がして、ちょっと残念。

今日でお盆ののんびりウィークも終わり。
思っていた以上に仕事を怠けてしまい、あれやこれやと焦りつつ明日からの時間を迎えるのよね。

今日の夕方、それなりに涼しいかも、と、2.5キロほど離れた駅まで歩いて出かけた。
本屋もカフェも大きいスーパーもあるので、本を買ってコーヒーを飲んで買い物をして帰ってこよう!という目論見。

目論見はその通り実行。休みの最後にやっと「計画通り」ができた気がして、ちょっと良い気分。

なんだかやけにちっちゃい達成感ですが.....




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