おうなも歩けば

都の西北(にしきた)に暮らす若おうなの毎日から、 日々の新しい発見や気付いたことを、 写真と共に思い立ったときに書いています。

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フィリピン一週間

曇りがちのだったけど、ギラギラと太陽が照りつける時間もあったり、かと思うと雨がバシバシ音を立てて窓に当たっていたり、安定しない一日でした。

なんといってもバレンタインデー。
フィリピンに来て一週間。やっとゆっくりできる土曜だと思ったら、とにかくホテルも街もバレンタインデーで大騒ぎ。
こちらのバレンタインデーは、恋人同士ばかりでなくて、家族のreunionの一日としても扱われている、ということで、ホテルの朝食に遅めに出て行ったら、あたり一面家族やカップルでいっぱい!
街を移動しても、花や風船を売っていたり、持って歩いていたり、すごいものです。
新聞によると2月14日を「家族の団結を確かめる日」としてNational Holidayにしよう!という案もでているとかだし、なにしろ今日の地元新聞(今いるのはミンダナオ島東部のダバオ)は、1月25日にミンダナオ島西部で起きた反政府勢力と警官隊の衝突に関わる各種記事と、バレンタインデーに関わる各種記事とでほぼ埋まっている状況。
国が変わると慣習も変わる、ということで、なかなか面白く観察いたしました。

フィリピンは初めて。マニラに3泊した後、ミンダナオ島のダバオに移動してきて4泊。明日はまた移動。
ダバオのホテル、「20年前には、街一番のホテルだった」というところを手配して貰っていたんだけど、これがなかなか悲しい状況だった。一番適切な表現は「decayed」という言葉かなぁ。

値段だけを見ると、街で二番目のクラス。サービスも、組織的には全く情けない状況だけど、フィリピンの人の共通の性格なのか、個々人はそれぞれの出来る範囲では一生懸命問題解決をしてくれようとする。
でも、なにしろ建物も設備もボロボロ。PCのプラグを差そうと思って照明かなにかのプラグをはずしたら、コンセントのカバー全体が落ちちゃうし(つまり、コンセントのカバーを壁に取り付けているはずのネジが全てなくなっていて、プラグで支えている状態だった)、クロゼットのハンガーはプラスチックの安物をかき集めた色も形も違うのが2本だけだし(追加を頼んだら一時間後に「なかったので探してました!」といって、これまた安物の汚れ放題のバラバラのものを持ってきてくれた....)、冷蔵庫の中はペイントもはげてボロボロの汚れ放題で、製氷室も氷がついて、開けた時の匂いもすごいものだったし(あの臭いのところに食べ物をしまう人がいるとは思えない...)。壁に張り付いているエアコンのリモコンは、温度コントロールとかのボタンのプラスチックカバーが全て無くなっていて、基盤のスイッチを直接押さないと動かないし。
でもまぁ熱いお湯も出るし、ベッドはリネン類も毛布もバスタオルしかないタオル類も全てよれよれで色が変わっているけど、まぁ一応清潔なようだし、と我慢していたんだけど、翌日になったらお湯が全く出なくなった。夜に出ずに「朝になったら出るだろう」とお持っていただけど、これもアウト。

で、ちょうど週末になったこともあって、ホテルを移動。「今は一番のホテル」と言われるホテルに来たら、まぁ快適!
もちろん値段は1.5倍ぐらいになったけど、リネン類もタオルもぴしっとしているし、設備は皆完璧に稼働するし、眺めはいいし、スタッフも心地よくサービスをしてくれるし。

ということで、だめだめホテルの状況と、今のホテルの眺めの良さを並べてみました。
まずは現在の心地よいホテルの部屋からの、ダバオの風景。部屋の中は、最近の高級ホテルの仕様です。
●昼間
DSCF7313_R.jpg
●夜明け前
DSCF7343_R.jpg

こちらはだめだめホテルの設備。室内は、とにかくどこをみてもペンキははげているし、カーペットはシミだらけだし。
●エアコンのリモコン
IMG_20150212_214713-crop-crop_R.jpg
●冷蔵庫
IMG_20150212_214814-crop_R.jpg

ホテルというビジネスを如何に理解するか、の違いだと思うけど、それにしても大きな違いでした。
このボロボロホテルで一泊7000円ぐらい、しかもかなり都会として発達しているダバオでこれに出会うと、やっぱり文句をいいたたくなってしまいます。これが田舎の町だったら、期待する方が間違い、とあきらめられるんだけどね。
実は、このボロボロホテルにはフィリピンの担当者も一緒だったんだけど、彼女の部屋にはゴキブリが飛び回り、蚊も出回っていたとか。「出会わなくて良かった!」と、これまた幸運を喜んでおります。

今回も、フィリピンの省庁レベルから地方の産業界まで、いろいろな人の話を聞いているのだけど、フィリピンの文化が少しわかってきた様な気がしてます。表現は難しいけれど、なんというか、良い意味で「腰軽く動くことが得意」というか。
今まで何となくイメージしていたフィリピンとはかなり違うものがあって、非常に勉強になってるわぁ~。

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