おうなも歩けば

都の西北(にしきた)に暮らす若おうなの毎日から、 日々の新しい発見や気付いたことを、 写真と共に思い立ったときに書いています。

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じっと見る - その2

朝からしーんと雨。昼過ぎに上がり、夕方は夕焼け。静かな日曜日。

先日、「ボタンをじーっと見ているとうれしい」と書いてから、
何でうれしいのかを考えてみた。

質感を楽しむ。
色を楽しむ。
作った人、デザインした人の思いを(推測して)楽しむ。

質感や色に関しては、最近のボタンは、ポリエステルやアクリル、はたまたカゼインといった
材料を用いているし、自然素材そっくりな製品も多い。

ニセモノと思わせられる材質は嫌いなので、
例えば、水牛の角を模した合成品はじっと見たいとは決して思わないし、
自分の服につけたくもない。
昔は、「合成樹脂のボタンは安物、自然素材やガラスが本物」との思いこみさえしていた。

でも、じっと見ていると、自然素材も昔のベークライトやセルロイドも、
ガラスもアクリルもポリエステルも、ついでにカゼインも、みんな、
それぞれがそれぞれなりにうれしい。

私には今一つとしか思えないデザインのものを見ると、
「このデザイナーさん、どんな服が好きなんだろう?」と考え、
服に付いていた時よりも単独で見た方が素敵に思えるものには、
「ボタンと洋服のデザイナーさん同士の相性が悪かったのね」と思う。

まぁ、こういうことを何かと考えるということが、熱中していると言うことなのだろうが、
しばらく、ボタンをじーっと見て楽しむ時間が増えたままでいそうな様子。

ポリエステル樹脂製と思われるボタン二種。
080525ボタン紺と白

手にした時、ガラスの重さがなくてガッカリするのは、
無意識に「本物はガラス」と期待しているのかもしれない。
でも、ガラスとは違うものなのに、と思うとなぜか妙に感心する。
(ここまで書いて気付いたが、私は材料の世界での差別主義者かもしれない。)

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