おうなも歩けば

都の西北(にしきた)に暮らす若おうなの毎日から、 日々の新しい発見や気付いたことを、 写真と共に思い立ったときに書いています。

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崩壊

曇り。寒い。午後から雨。今もまだ細かい雨。

とりあえず回復!と出社。風邪薬のせいか、まだ多少おなかが心許ないが、一応熱もないし、
問題なし。

昨日オフィスに届いていたビジネス誌の特集が「製造業の崩壊」。
中国南部から欧州にコンテナを送る際、一年半前には燃料代と手数料以外に1,400米ドルを
支払わないといけなかったのに、貨物量が極端に減った現在、現在はこれがゼロになっている
ところもあるという。
ドイツでは工作機械の発注量が前年比4割減だし、中国では9,000社以上の玩具輸出業者が
破綻したらしい。アメリカで組み立てられる自動車の台数も、一年前より6割も減っている。

こういった数字も日々目にしていると驚かなくなっているが、でも改めて見ると、背筋が寒くなる。
発送する製品をつくれない会社。
ものが動かなくてもシステム維持は必要だからと必死の配送業者。
さらには、製品の材料を納品できない企業、荷物が減って不要になってしまう配送車、
どうして良いかわからず、お金がない不安で必要なものも買い控えたくなる私たち。

この記事の論旨は、
「でも、製造業がこのように経済の基盤ではあっても、金融と同様に『製造業の救済策』を
推進するのは間違っている。なぜならば、(上述したように)製造業の関係し合うネットワークは
多様であり、どの企業を/どの分野を/どの業種を救済すべきか、の判断はつかないから」
というものである。
金融の救済は、個々の金融機関の救済ではなく、経済の根幹の救済だから必要。
でも、それを「金融業を救済したのだから、製造業も救済を!」と言うのは間違い、との話。
以前から言われていることだが、ここまで状況が悪化した中で言われると、改めて
「そうか、気をつけて考えなくては」と思ってしまう。

同じ雑誌の、上記の記事でも引用されている日本に関する記事。
タイトルが「風邪薬」。

中川元財務大臣のヨレヨレ状態を「日本経済を体現していた」と言い、
彼が自分の明らかな酩酊状態を「風邪薬のせいだ」と言い訳したとする。
その上で、自民党の苦しい状況を述べて、秋の総選挙は民主党が自民を負かすだろう、と言う。
その記事の締め。
「でも、この経済破綻をどうすべきかについては民主党も五里霧中。
言ってみれば、民主党は、風邪薬のお陰でとりあえずの祝杯を上げるわけだけど、
でも、二日酔いはそのまま引き継ぐんだよね。」

この記事自体は、ありゃりゃ言われちゃってるよ、仕方ないけどね、という感じ。
でも、上記の「製造業の崩壊」と合わせて読むと、やっぱり日本はまずいよねぇ、と実感。

何が出来るわけでもないけど、でもどうしたものか。

何となく行き暮れた気分なので、こんな写真。
090223牛乳箱の跡

この色だと、明治牛乳かな? (牛乳箱の跡ですよね、これ。)

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